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動物はレイプするのだろうか [人間とは]

なぜ彼女は泣いているのですか? 彼女の息子が獣のように被害者をレイプしたせいで、その女性がいま味わっている生き地獄のために泣いているのですか? (小川たまか氏引用のジェーさんの言葉)
古代中国の孟子は、墨子の無差別の愛を批判して、禽獣の愛と評した。禽獣の親子は、他の小鳥や子供の面倒は見ない。差別愛こそが、動物の本源的愛なのである。
既に記したかと思うが、心理学者がサルに母子相姦をさせるべく同じ檻に母ザルと雄の子猿を同居させてけしかけたが双方とも忌避したという。小鳥などでは、メスの母ドリと雄の子鳥が交尾したのを実見したことはある。

動物の生態を撮った映像などをみる限り、オスはメスに受け入れられるまで辛抱強く求愛する。オス同士がメスを奪い合う行為はあっても、メスを力尽くで、つまり人間がするようにレイプするような映像は見たことはない。たまたまそうした映像に遭遇していないだけで、動物の世界でもオスのメスに対する強引な求愛行為があるのかもしれないが、そうした事例は聞かない。また動物の世界では同性愛行為もないように思う。そうした報告も寡聞にして聞かない。
アメリカの大学ではレイプ監視小屋が構内に設けられている大学もあるという話しも聞いたこともある。
だからレイプとか同性愛とかは人間固有の行動なのではなかろうか。人間だけがもつ特異な行為を動物になぞらえて悪しく表現するのは自然現象や事象を曲解しているか、無理解に基づいているのかのいずれかではなかろうか。
人間と動物とを分ける基準として、言語の使用、火の使用、道具の使用が挙げられる。サルが道具を使用する事例はいくらでも報告されている。高崎山のサルが温泉に浸かって温まるのは一種の他のエネルギーを利用して自己を守っている行為で、広義では「道具」の使用に当たるのかも知れない。
烏は貝などを高くから地上に落として殻を割って中身を食するという事例も映像で見たことがあるが、これも道具の使用に類する行為であろう。
人工知能の進化発展は論理的に考えて人間を越える存在を生むのではないかと記したことがあるが、そもそも人性とは何かと深刻に考えさせられる。つまり自然界にあって人間は極めて特異な存在であり、だからこそ人類(人間・human beings)として括られているのであって、その特異性を事として人間以外の存在を卑しめることのできるほど高等でも何でもないのではなかろうか。
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