So-net無料ブログ作成
-| 2016年03月 |2016年04月 ブログトップ

人工知能と人類の進化

人工知能が囲碁界の最高実力者との対局で、4勝1敗で制して、人工知能の進化の速さが話題になった。そして将来人工知能が人間に変わって色んな分野で働くようになって人のやることが次々に奪われて、人はどの分野で自己の能力を発揮するかということが問われたりしている。人工知能が取って代わりにくい分野だとされるような教育とか文筆活動まで人工知能と協同した活動が為されたりしている。介護や医療の分野でも人工知能が利活用される日はそう遠くないとも言われている。
この人工知能の利活用は、産業革命以後資本主義経済の展開と共に、機械が人間の労働を疎外してきた歴史の延長にあるとも言えるであろう。
猿人類から進化して人類が誕生する重要な分岐点は、古典的な理解であって、あるいは今日の研究レベルに照らすと的外れなのかも知れないが、火の使用、言語の習得、道具の利用だったとされる。これらの要素が相互に応用、積み重ねられて、人類は今日の文明技術の時代に到達していると言えるだろう。人間の知的能力が自己増殖した結果だとも言えるように思う。
グーグルが開発した人工知能の囲碁の開発過程は、先ず名人や本因坊の指し手を習得させて、それを土台にして人工知能自体がプログラムを編み出し創造してきたとすれば、原人が技能や知識を習得して来た過程と類似しているように思う。
とすれば、人工知能は人類とは異なった「超人類」という存在になることが推理できるのではなかろうか。現人類が今日の文明を形成するに至るよりもより短い時間経過の中で超人類の世界を形成すると考えられるのである。
この超人類は、極度にその能力を進化させた場合、MSの人工知能が暴言を吐いて話題になっているが、本質的な性善説の立場から、現人類が動物愛護や希少生物を保護するように、現人類への対応をすることになるであろう。あるいは家畜人やプーが描くように人類全体が超人類に奉仕させられる事態が生ずることだってあるだろう。
人工知能についての知識など皆無なので、的外れもいいところかもしれないが、論理を推し進めて行くと細部は措くとして上記のように推理できるのである。

-|2016年03月 |2016年04月 ブログトップ