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大谷選手選出は民度の低さと言えるや否や [プロ野球]

「プロ野球ファンの民度が問われてしまう」そんな想いにすら駆られた。日本ハムの大谷翔平が球宴ファン投票のDH部門で1位になったことについてだ。ご存知の通り、彼は今季4月8日を最後に出場実績がない。

もちろん「ファン投票」なので、必ずしもきっちり実力・成績の順位通りである必要はない。しかし、それも程度問題だろう。大谷が日本球界を代表するスターであることは間違いないが、あくまでファン投票は、そのポジションでもっとも秀でた成績を残している選手を各自が独自の視点で選ぶことが基本だと思う。

ぼくが「ファンの民度が問われかねない」と嘆いているのは、結果的に大谷が選出されたということだけではなく、中間発表以降に自浄作用が働かなかったことだ。 (中略)起きたのは、アイドルの人気投票だけだったということか。脱力感すら感じてしまう。(豊浦彰太郎)
この記事を読んで二昔か前にFAで中日に移籍した川崎投手が故障で登板機会がないなかで、ファン投票で一位に選ばれたことがあった。中日ファンの痛烈なブラックユーモアとも解された。現在では打者は公式戦で一定数以上の打席に立っていること。投手も部門によるが一定の投球回数を満たしていることが選出の条件になっている。大谷選手はこの規定を辛うじて満たしている。
豊浦氏が指摘するように、それぞれのポジションで優れた成績を残している選手を独自の視点で選ぶのが基本であろう。ただ、野球ファンの民度の低さと疑問視する見方には賛同しかねる。
民度とは何かということは暫く措いて言えば、大谷選手の場合は去年の活躍振りが際立っていたので、そのプレーを是非見たいという願望がファン投票に託されていたと思う。現時点での成績を越えた期待値の高さが彼への投票行動であったろうし、オールスターの時には体調も復しているだろうという期待や予想もあったろう。WBCでも彼が出場してくれていたらという繰り言も込められているかも知れない。
パリーグの先発投手部門第一位はソフトバンクの千賀投手であった。票数は割れているが、彼が「なんでボクが?」と所感を述べたのは、三振奪取で記録を更新した則本投手や勝ち星で上回ったり、防御率の低い菊池投手や金子投手などを差し置いての選出であったからだと推測する。
彼が一位に輝いたのはWBCでベストナインの投手に選ばれたこと、つまり世界が認めたということをファンは理解しているからであろう。育成出身という履歴に対する評価、更には出身地のナゴヤドームでの開催ということも加味されているかもしれない。
開催球場の球団から一人もファン投票で選出されていないのは二十数年ぶりの椿事とか言われている。千葉や名古屋のファンが冷徹な目で応援球団を見ているというようにも思われる。
上のように考えると、むしろプロ野球ファンの民度の高さが出たとも言えるかもしれない。
野球ファンの民度を論ずるなら、WBCなどで日本以外の國の試合の観客動員は少ないとか、視聴率が低いとかという所を考えてみた方がいいように思う。

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