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採用学という学問領域 [教育]

先日ラジオを聞いていたら、就活の時期に絡み、かつ「売り手市場」のこともあるのだろうか、若い研究者が企業サイドからの人事採用の問題を専門に研究していて、その成果の一端を話していた。
面接で好ましい評価を得た学生が就職後、企業や会社で得る評価とは必ずしも一致しない。正確な記憶ではないが、十人に七八人の評価が異なるというような話であった。そのミスマッチをどのように最小限にするかが今後の企業の人事採用に当たっての課題であり、体系的に人事採用の問題に取り組むことが重要だというような趣旨のことを言っていた。
思うに、この先生は、プロ野球のドラフトの順位と入団後の活躍の如何の問題については、関心がないのであろうか、と思った。
ドラフト一位で騒がれて入団した選手が武運拙く成功していない事例の方が多い。ドラフトの下位指名で大成した選手も多い。イチロー選手などはその筆頭であろう。
限られた野球界の球児や大学社会人の選手を専門のスカウトがマークして高い順位で指名していても、入団後に成長大成する選手は限られていて、指名順位との相関関係は極めて低い。となれば、企業の人事採用が思惑通りの結果を伴わないのは当然であろう。
企業によっては、卒業高校で篩をかけたり、大学の偏差値で評価をしたりしているところが多いという。表だっては公言していないが、公然の秘密であるようだ。それでもとんでもない人材を採用することもあるようだから、「金の保証はするが、人の保証はしない」という知人の実業家の見識の高さを改めて想起している。
暴言暴行で名を馳せて今や雲隠れしている某女性代議士は東大出身だとか。企業の浮沈が人材に求められるとすれば、国家の浮沈はそれにもまして為政者の質に依存していることになるだろう。悪貨が良貨を駆逐するとは、よく言った者で、国民は見分けの付かない悪貨を掴まされているのかもしれない。
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