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核兵器保有国家の核兵器廃棄は皆無 [政治]

北朝鮮が核兵器を保有して大陸間弾道ミサイルの技術も高度化しているという。核実験では日本海の排他的経済水域外に着弾させたりして、北朝鮮当局は、我が国も攻撃の対象になりうると公言している。
日米韓の首脳は、安保理決議違反だと言って厳重にして断固たる抗議を北朝鮮にしたという。抗議ですんなりと核兵器の実験や脅迫を止めるとは到底思えない。
現在、世界の國で核兵器を保有している國は、米露英仏中国インドパキスタンの七カ国と公然の秘密としてイスラエルも核保有国だと言われる。
国際世論がいくら核兵器の廃絶を呼びかけても、これらの国々で核兵器の廃棄を表明し実践した國はない。先日の国連での核兵器廃絶の条約ですら日本は調印しなかったことは差し置いても、一端核兵器を保有した北朝鮮が核兵器の製造を止めたり、廃棄をしたりするとは到底考えられない。核兵器保有の脅威を盾にとって国際社会に挑戦しているのが外交的姿勢である。
アメリカの国務長官も北朝鮮に対する武力を伴う制裁を実施すれば、想像を絶する悲劇を招くことになると発言している。窮鼠猫を噛むような事態を将来させない対応に外交政策の舵を切ったのかも知れない、と推察したりしている。
さすれば、核兵器を保有しているという儼然たる事実を受け入れて北朝鮮に対応するのが、彼らに核兵器を使わせない外交的方策になるのではないかと考える方がよほど現実的対応のように思える。
我が国の憲法が如何なる戦力も保持しないと明記する中で、自衛隊を創設していることを半世紀に及んで容認してきているのと同じような現実的対応である。理念としては、核兵器の製造保有は容認できないが、事実としてはその保有を受けとめざるを得ないということである。国際社会、国家の安全保障に重大な影響を持つ東アジアの中国、韓国、日本が叡智を集めて対応する事態に立ち至っているように思える。
分断国家の一方が核兵器を保有している時、その統合はひょっとすると朝鮮民族にとって誘惑に駆られることかもしれない。このことは次の問題であるが、上記のことを前提にして我が国までもが核兵器保有の誘惑に駆られる短慮が幅をきかすようになることを危惧するが、原発すら廃止できない政治状況をみるとこの危惧は恐怖に変わるやも知れない。
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