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山本地方創生大臣のがん発言の問題点 [社会問題]

山本幸三地方創生担当相(衆院福岡10区)は16日、大津市での講演後、観光やインバウンド(訪日外国人)による地方創生に関する質疑で、「一番のがんは文化学芸員だ。観光マインドが全く無く、一掃しないとだめだ」と述べた。法に基づく専門職員の存在意義を否定する発言で、波紋を広げそうだ。(毎日新聞)

学芸員の職務内容に対する無知が第一点。がんという病気に対する無知が第二点。権力乱用の意識と意図が第三点。文化遺産の継承周知と文化遺産の観光事業との区別に対する不見識が第四点。観光事業による観光客の誘致が地方創生だとしか考えていない自己の職務内容に対する偏狭な理解しか持っていないのが第五点。
根本的には、過疎化などの人口減少に伴う地方の増大が地方創生担当相を設けなければならなくなっていることの認識の欠如欠落していることが根底にある。つまり自己の職務内容が殆ど把握できないまま職務を遂行しているということである。言ってみれば、無免許で自動車を運転しているようなものである。
第一点の問題については、既に現場の側から指弾されている。
第二点の比喩発言は、がんに罹患した者、殊にがんを摘出手術できないがん患者は「死ね」「死ぬしかない」「無用な存在」ということを含意していて、癌学会やがん患者からの厳しい弾劾があってしかるべき暴言である。彼はがんとは無縁だと思っているのであろうか。
暴言を吐いて陳謝しているが、陳謝するよりも自己の職務内容を充分理解せずに地位に就いていることの反省が先ず為されるべきである。
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